
「子どものプログラミングスクールは意味ない」って聞いたことがある。
「小学生にプログラミング教室はやめとけ」
といった意見を耳にすることがあります。
この記事を書いた人
- 30代後半の小学生ママ
- 小学生プログラミング自宅学習の応援サイトを1年運営
- 息子が小2でプログラミングを始める
- プログラミング教室を2校通塾4校以上体験
れい
現在、息子はプログラミングスクールに通いはじめて6ヶ月ほど経ちますが、今のところ「プログラミングを、やってよかった」と感じています。
この記事では、プログラミングスクールに通うべきか悩んでいる小学生の保護者の方に向けて、「プログラミングスクールはやめとけ」と言われてしまう具体的な理由と、それでもスクールに通うことで得られるメリットを解説します。
また、「失敗しないプログラミングスクールの通わせ方」の具体的な対策もご紹介します。
この記事を読めば、お子さんが「プログラミングスクールに通ったけど成果がなかった」という後悔を避けられます。
ぜひ最後までお読みください。
目次
結論:プログラミングスクールは意味はある!入る前に準備をしよう。
小学生のプログラミングスクールは、「やり方次第で大いに意味がある」習い事です。
現在、プログラミングスクールが「やめとけ」と言われる理由は、以下の理由があります。
「やめとけ」と言われる理由
- 月額が高額
- 実践的な内容じゃない
- 独学でも学べる
- 自習が必須
- スクールによって講師の質がばらばら
しかし、プログラミングスクールに通うメリットを理解すれば、「やめとけ」といわれる理由の多くが誤解であるということがわかります。
プログラミングスクールを意味あるものにするためには、スクールに入る前の事前の準備が重要です。
スクールに入る前にやるべきこと
- スクールに入る目的を決める
- 2校以上で無料体験をして比較する
プログラミングスクール「やめとけ」と言われる5つの理由とは?

なぜ、プログラミングスクールが「意味ない」「やめとけ」と言われてしまうのでしょうか。主な理由を5つ見ていきましょう。
受講料が高くコスパが悪いと感じる

小学生向けプログラミングスクールの受講料は、一般的な相場で月額10,000円〜20,000円と、他の習い事と比べてやや高額な傾向にあります。
その高めの費用がかかる一方で、プログラミングを通して得られる学習効果は目に見えにくい側面があります。
プログラミングをスクールで習ったからといって、すぐにたくさんのゲームを作ったり、Webデザインができるようになったりするわけではないからです。
毎月それなりに高い月謝を払って通わせている保護者からすれば、「コストパフォーマンスが悪い」と感じてしまうのも無理はありません。
加えて、プログラミングスクールはゲームなどの教材が多く、遊んでいるように見えたりします。
その分、より「コスパが悪い」ように感じやすくなってしまうのです。
実践的な内容ではないから

- スクールに通っても、子供用プログラミング言語しかしない
- 将来役に立つような本格的なスキルが身につかない
このように、子供用スクールは「実践的な内容ではない」という意見もあります。
特に、低学年向けのスクールでは、Scratch(スクラッチ)のようなビジュアルプログラミング言語を使って、ブロックを組み合わせることでプログラミングの基礎を学びます。

ビジュアルプログラミングは、子供が楽しくプログラミングに触れるための入り口としては非常に優れていますが、実際の仕事として、ゲーム制作やWebデザインができるようになりません。
将来の職業に直結するような専門的なスキルを期待すると、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
プログラミングスクールに期待することと現実の違いから「やめとけ」という意見につながっているのかもしれません。
独学でも十分に学べるから

インターネット上には、子供向けの無料プログラミング教材や学習サイト、YouTubeチャンネルなどが豊富にあります。
「わざわざお金をかけてスクールに通わなくても、家で独学できるのでは?」と考える保護者も多いです。
Scratchなどのビジュアルプログラミング言語であれば、親が少しサポートするだけで、小学生くらいなら楽しく学べることが多いです。そのため、「独学で十分」という考えが生まれるのです。
また、現在IT系の職に就いているエンジニアの多くは、大人になってからプログラミングを習得しています。そもそもプログラミングスクールが一般的になってきたのはここ最近です。
「家でも学習できる」「大人になってからでもプログラミングは学べる」といった理由から、「小学生のうちからスクールに通ってまで学習しなくても良い」「やめとけ」という結論になってしまうのです。
自主的な学習時間がないとスキルが身につかないから

プログラミングスキルの習得には、自習が重要です。
そもそもプログラミングのスキルは、授業を受けるだけで身につくものではありません。
自分で考えて試行錯誤したり、エラーを修正したりするといった自主的な活動が、プログラミングを身につける上では非常に重要です。
スクールでの授業は週に1〜2回程度であることが多く、それ以外の時間でプログラミングに触れる機会がなければ、せっかく学んだことも定着しません。
子供自身に「もっとやりたい」「もっと知りたい」という強い意欲がなければ、スクールに通わせても、ただ授業を受けるだけで終わってしまう可能性もあります。
保護者の中には、「スクールの講義だけ受けていれば将来必要なスキルがすぐに身に付く」と思って入会したのにも関わらず、「子供がプログラミングが全然上達しない」と思う方もいるかもしれません。
「スクールに入っていれば大丈夫だと思っていた。しかし(自習をしないので)スキルが伸びなかった」。このような、スクールの実態と保護者間の認識のずれが「やめとけ」という口コミにつながっている要因の一つです。
講師の質にばらつきがあるから
プログラミングスクールによって講師の質にばらつきがあるという点も、「やめとけ」という理由に挙げられます。
プログラミングスクールによっては、講師が学生アルバイトであったり、プログラミング経験が浅い人が担当したりするケースがあります。
本来、小学生がプログラミングを学習する目的として、「やりたいことを実現するために、どうしたらいいか考える」訓練をすることが一番の大きな目的になります。
しかし、講師の教え方やコミュニケーションの仕方が子どもに合わない場合、せっかくの学びの機会が台無しになってしまうことも考えられます。
プログラミング学習の目的をしっかり理解している講師なら、子供に適切な指導やコミュニケーションができます。
「講師の質がスクールによってバラバラで、当たり外れがある」という口コミや噂が、「プログラミングスクールはやめとけ」という意見につながっていると考えられます。
体験してわかったプログラミングスクールに入る3つのメリット

ここまでプログラミングスクールは「やめとけ」と言われる理由を見てきました。
一方、それでも小学生のうちにプログラミングスクールを検討する価値は十分にあります。
我が家も最初はスクールに通うことについて不安もありましたが、通ってみてわかった、メリットもたくさんありました!
ここからは、プログラミングスクールに通うメリットを、筆者の経験もふまえ、3つ提示します。
プログラミングを楽しく学べる
スクールに通うか否かにかかわらず、小学生の段階でプログラミングを学ぶことは、多くのメリットがあります。
プログラミングを学ぶメリット
- 論理的思考力が向上する
- 問題解決能力、課題発見能力が向上する
- 想像力、表現力が豊かになる
- 集中力と継続力が身につく
- リテラシー、ICTスキルが身に付く
関連記事:小学生にプログラミングは必要?親が知っておきたいプログラミングを教えるメリット
プログラミングスクールに否定的な意見の一つに、「実用的なスキルを得られない」というものがありましたが、そもそも実用的なスキルは小学生の時点では得る必要がない、というのが私の意見です。
小学生用のプログラミングスクールは、小学生が学びやすいように教材や学習カリキュラムが楽しく作られています。
小学生にとってのプログラミングスクールは、楽しみながらプログラミング学習が体験できる良い場所なのです。
プログラミングが習慣化する

プログラミングスクールに通うことで、継続してプログラミングを学習するようになるのもメリットです。
プログラミング力を身につけるためには、継続してプログラミングに取り組む必要があります。しかし、プログラミング学習の継続は、独学では非常に難しいです。
プログラミングは、一つの作品が完成するまでに地味な作業と失敗を繰り返すのが当たり前です。
独学のプログラミングだと、飽きてしまったり、嫌になってしまったりすることは、独学プログラミングでは「あるある」です。
プログラミングスクールに通うことで、定期的にプログラミングを学習する機会ができ、習慣化することが期待できます。
息子はスクールに入って3ヶ月過ぎた頃から、決まった時間になると自然とパソコンを開きプログラミングをするようになりました。
学習環境が整っている

プログラミングスクールは、「周囲に受講生がいる」「講師の先生が教えてくれる」という点で、独学で学習するよりもプログラミングの動機づけが高まります。
独学じゃ集中できないけど、「教室に行ったり、オンラインで先生とつながれば、がんばれる」というお子さんは多いのではないでしょうか。
小学生のうちのプログラミング学習には、周囲のサポートも必須です。
プログラミングを学ぶ中で発生する失敗やトラブルは、子どもの力だけでは解決できないことも多いからです。
自宅学習でプログラミングをする際、サポートするのは保護者の役割になりますが、保護者も忙しい日々を過ごす中で、毎回必ずしも的確なサポートができるとは限りません。
プログラミングスクールであれば、スクールの学習時間内は親の手を離れて子どもが学習します。
保護者にとっては安心できますし、子どもも質の高い指導を受けられます。
子どもに良い学習環境を与えられるという点で、プログラミングスクールには大きなメリットがあります。
プログラミングスクールが向いているお子さん・家庭の特徴

プログラミングを楽しめるお子さん
プログラミング自体を楽しんでできるお子さんは、学ぶ内容に関わらずプログラミング教室を「意味がある」ものにできます。
自分から学ぶ意欲があれば、プログラミング教室に入って得られる「論理的な考え方」もどんどん身についていきます。
「パソコンが好き」「ゲームが好き」そういったお子さんはプログラミングスクールに向いていると言えるでしょう。
プログラミングをする時間が作れる家庭
プログラミングスキルを向上させるには、プログラミングに触れる時間が長い方が良い結果につながりやすいです。
プログラミングスクールに入るだけでなく、自分でもプログラミングを触る時間が作れる家庭は、プログラミングスクールに向いています。
- 他の習い事で手がいっぱい
- スクールの時間以外は、プログラミングの時間がない
上記のようなご家庭は、プログラミングスクールに入るのは慎重になったほうが良いと思います。
プログラミングを教えられない保護者
お子さんにプログラミングを教えることができない保護者は、プログラミングスクールに入ることを検討しても良いでしょう。
- 親が忙しくて教える余裕がない
- 子供のレベルアップに親が追いつけない
上記のような状況なら、プログラミングを人に教わることを考える段階です。
我が家も最初は親が教えていましたが、スクールに入ってからは、効率よく学べるし、親の手もかからなくて楽なことに気がつきました!
プログラミングスクールに入る前にやるべきこと

スクールのメリットをお伝えしてきましたが、入会したあとに「やっぱりスクールは意味がない」と後悔しないためには、入会する前にいくつか準備をしておくことが大切です。
スクールに入る目的を決める
プログラミングスクールに入会する前に、なぜ「プログラミングスクールに入るのか」目的を決めておきましょう。
プログラミングに入る目的(例)
- ゲーム・ものづくりを楽しみたい
- 将来使えるスキルを得たい
- 親から離れる時間にしたい
- 自由に考える力を伸ばしたい
ひとくちにプログラミングスクールと言っても、スクールの種類は多岐にわたります。
スクールに入る目的がある程度決まっていれば、入会した後に「やめとけばよかった」と後悔することも少なくなります。
初めてのプログラミング教室は、オンラインのプログラミングスクールをおすすめします。
オンラインスクールは価格が安く、自宅で取り組めるので入会のハードルが低いです。
↓おすすめのオンラインプログラミングスクールはこちら
2社以上の無料体験レッスンを受ける
スクール選びで最も重要なのが、無料体験レッスンです。実際に教室の雰囲気や講師の教え方を体験することで、公式のWebサイトだけではわからない情報が得られます。
お子さんにプログラミングスクールを入会させるか迷っているのであれば、最低でも2社以上の無料体験に参加しましょう。
無料体験で一番確認すべきポイントは、「お子さんが楽しそうかどうか」です。
カリキュラムの内容だけでなく、子どもとの相性や教室の雰囲気も、長く続けるための大切な要素です。
お手軽に体験できるおすすめスクール2選

「スクールでのプログラミングを体験してみたいけど、申し込みにはやっぱりハードルが高い...」
「入会しても継続できるかどうかわからない...」
そういう方向けに、気軽に体験できるおすすめのオンラインのプログラミングスクールを2つ紹介します。
どちらも息子が実際に体験したことのあるスクールです。自信を持っておすすめできます!
デジタネ

デジタネ公式:https://digitane.jp/online/
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無料体験は14日間いつでも利用でき、体験の日程調整なども必要ないので、子ども向けのプログラミングの雰囲気を気軽に体験したい方にはぴったりです。
自動更新で契約されることもないので、ご安心ください。
もし、無料体験後も継続して利用する場合でも、「月々払い」にしておけば、利用した月だけの支払いになり、解約料も一切かからないので、飽きっぽいお子さんでも安心して利用ができます。
私の息子は無料体験でハマり、半年以上デジタネを続けています!
↓デジタネについて詳しくまとめた記事
ちゃんと身につくプログラミング(ちゃんプロ)

ちゃんプロ公式:https://chanpro.jp/
ちゃんプロとは、「ちゃんと身につくプログラミング」というオンライン子供用プログラミング講座です。
完全オンラインで受講可能。学習内容は、プログラミング言語「Python(パイソン)」を学ぶことができます。
最初の2ヶ月、入門コース計8回の授業が完全無料という、非常にお得な料金体系が魅力です。
お試し期間が2ヶ月と長いので、「スクールを本当に続けられるか不安」という家庭におすすめのスクールになっています。
日程を調整する必要がありますが、計8回無料で講師の先生の授業を受けることができるのが他とは違うポイントです。
↓ちゃんプロについて詳しくまとめた記事
関連記事:【体験済】ちゃんと身につくプログラミングの料金・内容・評判は?小学生が無料体験をやってみた感想をレビュー
まとめ
ここまで、小学生のプログラミングスクールが「やめとけ」と言われる理由と、スクールのメリット、そして入会する前にやるべきことを確認しました。
プログラミングスクールを「意味ない」「やめとけ」という理由は一定数理解できますが、スクールの目的をしっかり理解した上で入れば「やめとけ」と言われる理由の多くは誤解ということがわかりました。
今後、お子さんのプログラミング的思考力を伸ばしていくことは、お子さんの将来を豊かにしていくことは間違いありません。
プログラミングスクールが、お子様の将来の可能性を広げる素晴らしいきっかけになることを願っています。